【手順】写真NFTの始め方!写真NFTが売れない時はどうする?
海外では億万長者も誕生しているNFTビジネス。
そんなNFTビジネスに参入するためにはイラストのスキルが必要だと思われていますが、実は適当に撮影した写真をNFTとして販売することができます。
今回は、写真NFTの始め方を解説します。
写真NFTの始め方

写真NFTの始め方は非常に簡単です。
写真を用意してNFTを販売できる準備を整えるだけで写真NFTを始めることが可能です。その手順を詳しく解説していきます。
写真を用意する
まず、NFTとして販売するための写真を用意してください。
「どんな写真がいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんので、「ドージコイン」と言う仮想通貨の元になったこちらの写真をご覧ください。

こちらは「Doge」という写真NFTで約4.7億円で落札されました。ただの柴犬の写真ですが「ドージコイン」というイーロンマスク にも注目される仮想通貨にもなっています。
こんな感じで適当に撮影した写真でOKです。
仮想通貨取引所の口座開設
写真が用意できれば、写真NFTの販売時に得られる仮想通貨を保有する取引所の口座を開設しましょう。
今回は、日本でも有名なコインチェックで口座開設を進めていきます。まずコインチェックを開き「会員登録」をクリックします。

続いて、メールアドレスとパスワードを入力します。

メールアドレス宛にURLが送付されてくるのでクリックしてください。URLを開くとこちらの画面に遷移します。

続いて、「本人確認書類を提出する」をクリックします。

ここで電話番号を入力し、送られてきた認証コードを入力します。

続いて、「本人確認書類の提出」画面に遷移するので「アプリのQRコードを表示」をクリックしアプリから認証を進めましょう。

ちなみに、本人確認書類としてはこちらがあります。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
いずれかを提出してコインチェックの口座開設を完了させてください。
ウォレットのインストール
仮想通貨市場で最も人気のウォレットは「MetaMask」です。
ほとんどのプラットフォームで「MetaMask」が利用できますので、Chromeの拡張機能から「MetaMask」をインストールしてください。

続いて、NFTマーケットである「OpenSea」を開き「作成」をクリックします。

すると「You need an Ethereum wallet to use OpenSea.」という画面に遷移しますので「MetaMask」をクリックして連携を開始してください。

他にも色々なウォレットがありますので、もし興味がある方は「MetaMask」以外のウォレットをインストールしてみてもいいかもしれません。
仮想通貨をウォレットへ送金
先ほど口座開設したコインチェックからMetaMaskへ仮想通貨を送金していきます。
まずは、コインチェックのホーム画面から「販売所(購入)」をクリックします。

続いて、「ETH」をクリックし購入する数量を入力してから「購入する」をクリックします。

これでコインチェック内にETHがプールされました。続いて、「暗号資産の送金」をクリックします。

ここで、「MetaMask」のラベルと新規宛先などを入力します。

最後に「送金する」をクリックすればOKです。
NFTマーケットへ写真を出品
さて、ここまでこればあと一息です。
「OpenSea」を開き「設定」をクリックします。

ここで「プロファイル設定」を行い「VERIFY MY EMAIL」をクリックすればアカウントが有効化されます。

続いて、ホーム画面に戻り「Create」をクリックします。
あとは出品画面を埋めていくだけでOKです。


画面入力が完了したら「Sell」をクリックし、出品形態を選択します。

最後に「Post Your Listing」をクリックすれば写真をNFTとして販売することが可能です。
写真NFTが売れない時の対処法

写真NFTを出品すること自体は簡単ですが、普通に出品しただけでは売れていくことはありません。
写真NFTが売れないのにはそれ相応の原因がありますので対処法をいくつかご紹介します。
SNSアカウントの運用
NFTを売る際、SNSアカウントの運用は必須です。
代表的なSNSはTwitterでしょう。TwitterでNFTの宣伝をしたり日々の運用をすることで認知度が高まりNFTにも価値がついていきます。
です!これだ!
ごめんなさいね
これです!
こちらのアカウントが
レジャー・トレジャーの公式
アカウントになってます!
詳細はこのアカウントから
教えてもらいましょう。笑 https://t.co/Zq53qmrIw0— 広瀬すず (@Suzu_Mg) November 8, 2021
女優の広瀬すずさんはTwitterでNFTを販売しています。著名人ですらTwitterを利用していますので、一般人のTwitter運用は必須でしょう。
徐々に価格を上げていく
写真NFTはいつどのタイミングで価値がつくかわかりません。
ただ、だからと言って高額で販売し続けるのは無理がありますのでまず手始めに100円くらいでNFTを販売してみてはいかがでしょうか。売れてきたら徐々に価格を上げていくとNFTとしての価値もつきやすくなります。
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『アンダービースティー』#Rakuten_NFT
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📷NFT販売サイトhttps://t.co/sSKKbUkhVt#アンビス #ロックアイドル pic.twitter.com/JqeVwudp2e
— アンダービースティー(アンビス) 公式 (@underbeasty) March 30, 2022
こういった著名なアイドルさんでも1,100円で販売しています。まずは安く出品をしてオークション形式で価格が上がっていくのをみておくのも戦略の1つです。
付加価値をつける
写真に価値がなくても、付加価値があればNFTは売れていくものです。
- 握手券がついてくる
- 専用グループに参加できる
- 無料相談ができる
このように付加価値をつけることでどんな写真であろうともNFTとして売れていきます。
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✅ ❤️&RT
✅Follow @kyushime @6ivpnh
✅48h pic.twitter.com/QW1hNqvSQR— yudai (@6ivpnh) June 20, 2022
ちなみに、無料配布をすることでも認知度が高まり価値が上がることがあります。
まとめ

写真NFTを販売すること自体は難しい話ではありません。
ただ、継続的に売れていくNFTにするにはそれ相応のマーケティング戦略が必要になります。ビジネス面を学習しないといけないので書籍やYouTubeから学んでみましょう。