NFTの売り方のコツとは?売れない理由や参考にすべきコレクションについても!
Twitterを中心に様々なメディアで取り上げられている「NFT」。
インドネシアの大学生が自撮り写真のコレクションを非代替性トークン(NFT)化して販売し、その売り上げが合計100万ドル(約1億1400万円)を超えたことがインターネットで話題となっている。
インドネシアでは1億円越えの売り上げを叩き出している大学生もいるほど。
では、NFTの売り方のコツを学んでいきましょう。
NFTの売り方のコツとは?

NFT自体は誰でも無料で作成することができます。
だからこそ売り方を工夫しなければ売れることはありませんし、誰かに知ってもらうこともできないでしょう。
ネット上でNFTを売ることができている人たちにはとある共通点があります。
では、NFTをどのようにして売ればいいのかコツをご紹介します。
ETHで出品する
まずは、ETHで出品することです。
NFTを出品するプラットフォームは世界中にたくさんありますが、ETHで出品するようにしてください。
世界的な市場規模を見るとETHがダントツでトップ。
ETHで売れなければそのNFTは売れないと判断してもいいでしょう。
人気度を出す
続いて、人気度を出すことです。
NFTがポンと置いてあって売れていくのではなく、そのNFTの作者やシリーズが人気だから人はこぞってNFTを購入します。
つまり、「このNFTには人気がある」と思わせることが大事です。
イラストレーターさんのNFTがバシバシ売れているのはそのせいです。
トレンドを把握する
続いて、トレンドを把握することです。
どんな物事にもトレンドがあるように、NFTにもトレンドがあります。
今のNFTのトレンドは以下の通りです。
- ドット絵
- かわいい女の子
- SNS等のアイコンにしやすい
特にTwitterアイコンにしやすいNFTは売れる傾向にあります。
付加価値を付ける
続いて、付加価値を付けることです。
NFT単体で販売するのではなく、「NFTを購入した人限定で!」と付加価値をつける方法があります。
しかしこの方法はNFTが主体ではなくなってしまいますので、別の商材を持っている方限定です。
あくまでNFTを売るために別の商材を付加価値として付け加えることになります。
コンセプトを統一する
続いて、コンセプトを統一することです。
NFTに限らず、コンセプトは統一するようにしましょう。
飲食店でも「和」なのか「洋」なのか、どれか1つにコンセプトを絞っているはずです。
描きたいものだけを描いて、コンセプトがめちゃくちゃにならないように気をつけてください。
NFTが売れないのはなぜ?

さて、NFTを売るコツを学んだところで早速NFTを販売したい人もいるでしょう。
しかし、NFTはそう簡単に売れていくものではありません。
ニュースで「NFTが売れました!」と報道され自分にも可能性があるのではないかと思うかもしれませんが、宝くじが当たるレベルで稀なことだと思ってください。
NFTが売れないのはなぜなのでしょうか。
知られていない
まずは、知られていないからです。
あなたがNFTを作成していることを知らなければ、そもそもあなたが誰なのかも知らない人がほとんどです。
誰かわからない人からNFTを購入しようと思う人なんていません。
まずは認知度を上げることを頑張りましょう。
SNSで宣伝していない
続いて、SNSで宣伝していないからです。
NFTはプラットフォームに出品しただけで売れることはありません。
このようにTwitterなどを使ってNFTについて配信をすべきです。
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私がホルダーであるNeomasksより
2体のGiveawayを実施します!🎁応募条件
⚫︎本ツイートをRT
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・ノア@noaloog
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最近はNFTをプレゼントする人が増えていますので、トレンドに乗ってNFTをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
マーケティングができていない
続いて、マーケティングができていないからです。
NFTを売るためにはそれなりのマーケティング戦略が必要です。
コンセプトを決めるためにもマーケティングは必要になりますし、なるべくライバルが少ないところで戦うべきでしょう。
マーケティングをがっつり学ぶ必要はありませんが、少しかじっておくことをおすすめします。
NFTの売り方のコツを学ぶのにおすすめのコレクション3選!

言葉で言われてもピンとこない人もいると思います。
実際に売れているNFTはどんなデザインで、どんなマーケティング戦略をしているのかを見て学ぶことが大切です。
では、NFTの売り方のコツを学ぶのにおすすめのコレクションをご紹介します。
CryptoNinja

まずは、「CryptoNinja」です。
「CryptoNinja」はSNSインフルエンサーのイケダハヤト氏が運営しているNFTコレクションです。
現在、NinjaDAOという分散型コミュニティーも運営されているので、マーケティングなどを学ぶことができます。
「CryptoNinja」はこちら。
Bored Ape Yacht Club

続いては、「Bored Ape Yacht Club」です。
「Bored Ape Yacht Club」は類人猿をモチーフにしたNFTコレクションです。
ジャスティンビーバーやネイマールなど、世界的なセレブが購入したことでも話題になりました。
「Bored Ape Yacht Club」はこちら。
CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI

続いては、「CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI」です。
「CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI」はデジタルスニーカーブランド「RTFKT」と村上隆さんのコラボNFTコレクションです。
すでに人気のある2名がタッグを組んだ「CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI」は爆発的人気を呼びました。
「CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI」はこちら。
まとめ

今回はNFTの売り方のコツをご紹介しました。
NFTは誰でも作れるがゆえに、売ることが非常に難しい商材です。
ただ、ひとたび売れていけば継続的な販売が期待できますのでそれまでは地道な作業だと思って頑張りましょう。