【手順】OpenSeaでのNFTの作り方!出品方法や参考にすべきNFTアートも!
業界最大手のNFTマーケットであるOpenSea。
OpenSeaには数多くのNFTアイテムやアートが出品されていますが、OpenSeaでNFTを作ることができるのはご存知でしょうか。
そこで今回は、NFTの作り方を解説します。
NFTの作り方

今や億万長者が数多く誕生しているNFTビジネス。
4月16日に発売が開始され、その週末だけで2億ドル以上のセールスを記録したNFTコレクション「Moonbirds」を手がけるPROOFの最高執行責任者(COO)、ライアン・カーソン(Ryan Carson)氏が25日、自身のNFTベンチャーファンド(VC)を立ち上げるためにプロジェクトを離れたとツイッターに投稿した。
そんなNFTの作り方を解説します。
【作り方】① NFTマーケットへアップロードする
まずは、NFTマーケットへアップロードする方法です。
これは非常に簡単な方法ですが、NFTマーケットへ持っている画像や動画をアップロードするだけで勝手にNFTとして出品されます。
そのため、面倒なNFT化への作業が必要ありません。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/coincheck-nft-how-to-sell/
【作り方】② 自作する
自作する方法もあります。
「NFTを自作する」と聞くと難しそうに聞こえますが、イラストや画像を用意するだけでOKです。
あとはそれをNFTマーケットへアップロードするだけで勝手にNFTになります。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-how-to-make-app/
OpenSeaでNFTを出品する方法

先ほどNFTの作り方を解説しました。
では続いて、そのNFTを実際にOpenSeaへ出品していきましょう。
【売り方】① NFTを作成する
まずは、OpenSeaで売るNFTを作成します。
NFT自体はアプリでも簡単に作成できますし、適当に撮影した写真もNFTとしてOpenSeaで販売することが可能です。
入り組んだデザインを採用する必要はありません。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-selling-tips/
【売り方】② コレクションを作成する
続いて、コレクションを作成します。
OpenSeaのコレクションとは出品しているNFTを管理するための大きな箱のようなもので、出品する際には必ず設定しなければなりません。
- OpenSeaへアクセスする
- 「My Collections」→「Create a collection」をクリック


- ロゴ画像やアイキャッチ画像、バナー画像を設定する

- NameやURL、DescriptionやCategoryなどを設定する

- ロイヤリティの比率やブロックチェーンの種類、使用する仮想通貨を設定する

- NFTの表示方法を決める

- 「Create」をクリック
これでコレクションを作成することができました。
【売り方】③ コレクションにアイテムを登録する
続いて、コレクションにアイテムを登録します。
- OpenSeaへアクセスする
- 「Create」をクリック

- NFTをアップロードする

- NFT名称・外部リンク・詳細説明・コレクションを設定する

- 「Properties」へNFTの追加情報を記載する
- 「Supply」へNFTの出品上限数を入力する
- 「Blockchain」へ利用するブロックチェーンを選択する
- 「Create」をクリック
これでコレクションにNFTアイテムを登録することができました。
ちなみに途中で登場した「Freeze metadata」というのはNFTの情報を完全にロックしてしまうものです。
後々出品情報を変更することができなくなりますので初回出品時はこのチェックを外しておくことをおすすめします。
【売り方】④ NFTを出品する
続いて、NFTを出品します。
OpenSeaではNFTの出品形態として、
- 固定価格出品:価格が固定されその価格から変動することはない
- オークション出品:ヤフオクのようにオークション形式でNFTが落札される
の2つが用意されていますので好きな出品形態を選んでください。
では、NFTを実際にOpenSeaへ出品してみましょう。
- NFTアイテムページを開く
- 「売る」をクリック
- 「Fixed Price(固定価格出品)」か「Timed Auction(オークション出品)」のどちらかをクリック
- 出品形態ごとの必要情報を入力する
- MetaMaskが起動しガス代の支払いを行う(初回のみ)
ガス代が発生するのは初回出品時のみで、2回目以降は発生することはありませんのでご安心ください。
【売り方】⑤ オファーを承認する
最後に、出品したNFTへオファーが来た時の対処法をご紹介します。
NFTを購入したいユーザーからあなたのNFTへオファーが来た時、
- 承認する場合:「Accept」をクリック
- 承認しない場合:オファーを無視する or 返信する
のどちらかの対処が必要です。
承認しない場合は、承認しない理由などを相手方に返信することをおすすめします。
NFTを作るときに参考になるNFTアート

ここまで見ていただければOpenSeaへNFTを出品することができるようになります。
ただ、「どんなNFTを作ればいいのだろうか」とインスピレーションが湧かない方も多いと思います。
では、NFTを作るときに参考になるNFTアートを3つご紹介しておきます。
【参考】① 村上隆

かの有名な村上隆さんは2021年4月、OpenSeaに代表作である「お花」を出品しました。
現在、出品されている「お花」のバリエーションは108もあり、OpesSeaから購入が可能です。
村上隆さんの「お花」はこちら。
【参考】② 手塚プロダクション

鉄腕アトムや火の鳥など日本を代表する漫画を描いた手塚プロダクションも、OpenSeaでNFTを出品しています。
初出品は2021年12月で「鉄腕アトム」が約4万円で計1,000点が1時間で完売するという人気ぶり。
手塚プロダクションのNFTはこちら。
【参考】③ 香取慎吾

元SMAPで現タレントの香取慎吾さんも、2021年9月6日に「香取慎吾NFTアートチェリティプロジェクト」を開始しています。
参加費3,900円を支払うと「i enjoy!」という壁画がNFTアートとして付与されるという仕組みで、参加者は1日で1万人越え。
「香取慎吾NFTアートチェリティプロジェクト」はこちら。
まとめ

今回はOpenSeaでのNFTの作り方を解説しました。
お手持ちの画像や写真をOpenSeaへアップロードするだけでNFTとして出品することができるようになっています。
凝ったNFTを作りたい場合は、アプリなどを使ってみてくださいね。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-how-to-make-app/