【無料】NFTの作り方まとめ!売り方やガス代・税金についても!
海外では数億円で取引されているNFT。
2022年ミネソタ州知事選の候補者で、元ミネソタ州上院議員の共和党所属の政治家であるスコット・ジェンセン(Scott Jensen)氏が、政治活動資金調達の為にNFTをリリースすることを自身のTwitterにて2021年9月1日発表しました。
これからNFTビジネスに参入したい方は、まずその作り方を学ばなければなりません。
そこで今回は、無料でできるNFTの作り方をまとめて解説します。
【無料】NFTの作り方

NFTの作り方ですが、非常に簡単です。
また、無料で作れてしまいますので以下の手順でNFTを作ってみてください。
アプリを使う
NFTはスマホアプリがあれば作ることができます。
詳しくはこちらの記事で解説していますので1から作りたい方はこちらの記事を見ながら作ってみてください。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-how-to-make-app/
では、おすすめのアプリを3つご紹介しておきます。
【アプリ】① アイビスペイント

まずは、アイビスペイントです。
アイビスペイントはスマホやタレブットユーザーの中で一番利用者が多いお絵描きアプリです。
無料で利用できますし、多機能ですので初めてNFTを作る方はアイビスペイントを使うことをおすすめします。
アイビスペイントはこちら。
【アプリ】② ドット絵エディタ

続いて、ドット絵エディタです。
高値で取引されているNFTの多くはドット絵であることがデータで証明されていますので、ドット絵エディタを使ってそれっぽいNFTを作ってみることもいいかもしれません。
ただ、ライバルが多くなりますのでそれなりのコンセプトが必要です。
ドット絵エディタはこちら。
【アプリ】③ illustrator

続いて、illustratorです。
Adobeが提供している有料アプリになりますので、本格的にNFTビジネスへ参入したい方が利用すべきアプリです。
プロのデザイナーも活用していますのでクオリティの高いNFTが作れるようになります。
illustratorはこちら。
NFTの売り方

NFTの作り方は以上になります。
では、以上の流れで作ったNFTを実際にNFTマーケットにて販売をしてみましょう。
今回はOpenSeaというNFTマーケットを利用します。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-how-to-make-opensea/
【売り方】① 仮想通貨取引所を開設する
まずは、仮想通貨取引所を開設します。
NFTマーケットでNFTを販売した場合、売上金は現金ではなく仮想通貨で受け取ります。
仮想通貨は普通の銀行口座では受け取ることができませんので、「コインチェック」という仮想通貨取引所を使って受け取ります。

トップ画面の「口座開設(無料)はこちら」をクリックし、手順通りに口座開設を進めてください。
【売り方】② 仮想通貨を購入する
続いて、仮想通貨を購入します。
OpenSeaでNFTを出品する際、初めての出品に限り「ガス代」という手数料がかかります。
その手数料を支払うために「イーサリアム」という仮想通貨を購入する必要があります。
まずは、コインチェックのホーム画面より「日本円の入金」をクリックします。

入金方法を選択し「販売所(購入)」よりイーサリアムを購入してください。
【売り方】③ NFTマーケットへアップする
続いて、NFTマーケットへアップします。
先ほど作ったNFT素材をOpenSeaへアップロードするだけでNFTとして市場に出品されるようになっています。
難しいNFT化の作業は必要ありません。
まずは、OpenSeaを開き「Create」をクリックします。

続いて「Create new item」という画面が表示されますのでNFT素材をアップロードしてください。

あとはフリマアプリのようにNFT情報を入力し「Create」をクリックすればOpenSeaでNFTを販売することができます。

【売り方】④ NFTマーケットへ出品する
最後に、NFTマーケットへ出品します。
先ほどの作業はOpenSeaへNFTを登録しただけに過ぎません。
出品を完了させるには登録したNFTをOpenSeaへ出品させる必要があります。
まずは「Sell」をクリックします。

ここで出品形態を以下の4つから選択します。
- 固定額販売
- オークション
- ダッチオークション
- プライベートセール
一般的には「固定額販売」か「オークション」を利用するのですが、ここは正直何でも大丈夫です。
あとは画面の指示に従い情報を入力していけば出品が完了します。
NFTのガス代と税金について

さて、先ほど少しだけ登場した「ガス代」とその税金について解説しておきます。
OpenSeaを使う場合、ガス代の理解は必須です。
ガス代
NFTマーケットの多くは「ガス代」を設けていますが、「ガス代」とは販売手数料のようなものです。
- NFTの売買を行う
- NFTを他者に送る・受け取る
- NFTを発行する
これらのアクションを起こすためにはガス代の支払いが必要となってきます。(最近ではガス代がかからないNFTマーケットも多いです)
税金
一般的に、利益が出るとそれに対して税金がかかってきます。
ただ、NFTに関してはまだ法整備が追いついておらず政府から「税金はこうしてください!」という指示がありません。
つまり、納税するかどうかは個人の判断次第になっているのです。
1 いわゆるNFT(非代替性トークン)やFT(代替性トークン)が、暗号資産などの財産的価値を有する資産と交換できるものである場合、そのNFTやFTを用いた取引については、所得税の課税対象となります。
ただ、徐々に法整備が追いついていますので「NFTで利益が出たら確定申告はしておく」というイメージで持っておくのがいいと思います。
まとめ

今回は無料でできるNFTの作り方について解説しました。
NFT自体は簡単に作れるのですが、それを継続的に販売することが難しいです。
もしなかなかNFTが売れないと悩んでいる方がいれば、以下の記事を参考にしてみてください。
http://pinacotecatosiomartinengo.com/nft-selling-tips/